脂肪細胞とは?
脂肪燃焼と脂肪排出
正しいダイエットを実践!
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■脂肪細胞とは?
脂肪をため込む細胞。体内の脂肪は中性脂肪として、一部は肝臓に、大部分は脂肪細胞に蓄えられる。必要に応じて脂肪を活動エネルギーに変換する。
脂肪細胞は成人で約300億個、脂肪がたまると3〜4倍にまで膨らむ。いったん形成された脂肪細胞は一生死滅しない。「痩せた」状態は、脂肪細胞がなくなったわけではなく、1個ずつの細胞が小さくなった、ということ。
脂肪細胞には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類がある。
■2種類の脂肪細胞
@白色脂肪細胞
一般に脂肪細胞と言えば、これを指す。全身に広く分布し、中性脂肪を蓄える。過度にたまると、肥満になる。
A褐色脂肪細胞
脂肪をため込まず、大量に消費する細胞で、BAT細胞と呼ばれる。運動エネルギーを作るミトコンドリアが白色脂肪細胞の千倍も多く、アンカップリングプロテインという熱を生み出す特殊なタンパク質を持っている。取り込んだ脂肪を熱に変え、局所的に放散する。脂肪を大量消費することから、肥満を防ぐ細胞といえる。脂肪細胞の1%と少なく、首や脇の下など特定の場所に存在する。幼児期に多いが成人になると減少するため、年を取るほど太りやすくなる。大食漢なのにちっとも太らない痩せの大食いは、このBATが多いからと言われる。
■肥満と脂肪細胞
肥満とは、消費されず余った脂肪が、過度に白色脂肪細胞にたまった状態。
脂肪細胞の状態で、2種類の肥満型がある。
@脂肪細胞肥大型
1個ずつの細胞が、脂肪の蓄積により大きくなって肥満に至る状態。成人期以降の内臓肥満や中年太り。
A脂肪細胞増殖型
脂肪細胞が増殖して個数が増え、肥満に至る状態。乳児期から思春期までで、それ以降はほとんど細胞は増えない。一度増えた細胞は、一生減らない。赤ちゃん肥満が成人してからも尾を引くのは、細胞の数が増えるのと、脂肪蓄積容量が大きくなってしまうため。
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